在宅勤務にぴったりな「中毒曲」のご紹介〜その3

みなさま、最近いかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言が解除された地域も多いですが、まだまだ当分の間在宅勤務やオンライン授業が続くという方も多いでしょう。
そこで! 依鳩が個人的に最近の在宅勤務中にハマっている「中毒曲」をご紹介しております。この記事は3曲中のラスト、3曲めでございます。
その1はこちら
その2はこちら

③Dolores Keane & John Faulkner 「Mouth Music / Eddie Curran’s Favourite」

ゆくどば共通の趣味の1つにアイリッシュ音楽があります。練習していつかはセッションに参加してみたいなと思いつつ、なかなか一歩を踏み出せておりません。
依鳩がある日ランダムでいろいろなアイリッシュの曲を再生していたところこの曲に出会い、びっくりして作業の手が止まってしまいました(笑)。

明らかに他のアイリッシュとは異質なこの曲。あまりに気になりすぎて、ディクテーションを試みてみました。ディクテーションするなんて高校生以来、久しぶりです。これで一緒に歌えます!

ホーローーーハラタラ
ホーローーーハラタラ
ホーローハラタラヘンギーハンダン
ホーローハラタラホーローハラタラ
ホーローハラタラヘンギーハンダン

ダンシエシャドワナグットビルビラー
ダンシエシャドワナサテバラリー
ダンシエシャドワナグットビルビラー
ダンシエシャドワナサテバラリー

ホーローーハラタラホーローハラタラ
ホーローハラタラヘンギーハンダン
ホーローハラタラホーローハラタラ
ホーローハラタラヘンギーハンダン

ヘンーーーヘンーーーハラダラ
ヘンーーーヘンーーーハラダラ
ヘンーーヘンーーハラダラ
ヘンーハラダラローー

ヘンーーーヘンーーーハラダラ
ヘンーーーヘンーーーハラダラ
ヘンーーヘンーーハラダラ
ヘンーハラダラローー

デーーラーーチュンズヌレバローター
プーズヌレバウォーター
プーズヌレバナンダレバコージン
デーーラーーチュンズヌレバローター
プーズヌレバウォーター
プーズヌレバナンダレバコージン

ヘンーーーヘンーーーハラダラ
ヘンーーーヘンーーーハラダラ
ヘンーーヘンーーハラダラ
ヘンーハラダラローー

ホーローーーハラタラ
ホーローーーハラタラ
ホーローハラタラヘンギーハンダン
ホーローハラタラホーローハラタラ
ホーローハラタラヘンギーハンダン

ダンシエシャドワナグットビルビラー
ダンシエシャドワナサテバラリー
ダンシエシャドワナグットビルビラー
ダンシエシャドワナサテバラリー

ホーローーハラタラホーローハラタラ
ホーローハラタラヘンギーハンダン
ホーローハラタラホーローハラタラ
ホーローハラタラヘンギーハンダーーーン

はい。一緒に歌えましたでしょうか(笑)。シュールですみません。

終わりに向けてだんだん速くなっていく感じ、途中で入ってくるバグパイプのドローン(持続音)、ラストに言い切る感じで「ハンダーーーン」と長めに延ばすところ、どれを取っても好きです。

「ホーローーーハラタラ」の部分はあまり意味はないようで、いわゆるスキャットの類です。スキャットというと「Ievan Polkka」を思い出しますね、ミクのネギ回し。

ちなみに「ダンシエシャドワナ」や「デーーラーーチュンズヌレバローター」の部分はゲール語などではなく英語だそうです。正しい歌詞はこちらからどうぞ。

この曲はそれなりにメジャーなようで、コーラス版にもなっているそうです。

ど迫力です!

このようなスタイルの歌唱法をスコティッシュ・ゲール語では「Puirt à beul」と呼ぶそうで、18世紀にバグパイプなどの楽器の使用が禁止された際に発展したという説があるそうです(異論もあるようですが)。

「ホーローーーハラタラ」の部分はすべての音に母音が含まれているからか、非常に日本語っぽく聞こえます。「琺瑯波羅陀羅」などと漢字を当てていけばお経っぽくなりそうな雰囲気もありますね(笑)。

ということで、依鳩が最近ハマっている「中毒曲」3曲をお届けいたしました。ジャンルも時代もバラバラな3曲でしたが、いかがだったでしょうか。それではまた。

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